ラグジーホーム・ハナコハウスでは、デザイン品質を統一しています

ラグジーホーム・ハナコハウスでは、受注した全ての案件を、当グループ(年間30棟着工規模)の全てのモデルハウスの総合プロデュースを担当する村上がデザインしています。

村上の家づくりのモットーは、「高額なコストをかけずに、限られた予算の中で、最も魅力的な家が完成する方法を常に考えること」です。

 

ハウスメーカーの多くが(特にローコスト系は)、営業担当が「間取り」「設備仕様(色決め含む)」「外観デザイン」などをそのまま担当しているケースがほとんどです。

この仕組みは、ハウスメーカーが売上を伸ばす目的で「数をこなす」必要がある場合に、仕方ないことです。

クオリティーを度外視すれば、営業が1人で担当できる部分は営業に担当させた方が、ハウスメーカー側のコストが削減できるのです。

 

しかし、この仕組みは、クリエイティブ的な観点での品質が、「営業の個々のスキルに左右される」ことに他なりません。

 

もちろん中には、一流デザイナーと肩を並べられるほどの提案ができる営業さんもいるでしょう。

ただ、そのスキルを事前に見極めるのは至難の業です。

 

ご自身でかなり明確なこだわりを持っておられるお施主様の場合は、この方式でもある程度の理想の家を完成させることができるかもしれませんが、ぼんやりと「こんな感じの家が良いなぁ」とイメージしている程度の場合、完成品は思ったほどイメージに近づいてくれないはずです。

 

どのハウスメーカーもモデルハウス展開をしており、煌びやかなモデルハウスにテンションが高まり、予算面や、営業さんの感じの良さもプラスポイントと感じられた場合、ご契約という形になるのが一般的なメーカー選びの流れかと思いますが、肝心のモデルハウスを設計デザインしたのは、「関東方面で活躍している敏腕デザイナー」だったりすることもしばしば。

 

「関東方面の…」ではなくても、営業本人というケースは非常にレアケースだと思います。

 

この場合、「モデルハウスがすごく気に入ったから契約したのに、全くイメージが違う家が完成した」という結末に至るケースも少なくないでしょう。

 

このような問題を根本的に解決するために、ラグジーホーム・ハナコハウスでは、全案件のデザインを村上が担当するスタイルで、デザイン品質の統一を図っています。

 

ご来場頂くモデルハウスを設計デザインした本人が、直接お施主様の案件をデザインするため、モデルハウスとお施主様邸の品質はほぼ同等と考えて頂いて問題ございません。

 

弊社の標準仕様の決め方

弊社の標準仕様を決定する際に、最も重要視をしたのは、コストパフォーマンスを最大限に高めることです。

この「コストパフォーマンス」という単語を分解すると「品質満足度」×「価格満足度」の2つに分けられると仮定し、その積が最大値になるように、仕様選びをしています。

 

今回は、身近な例として、液晶テレビを例に挙げて図示してみました。

少し分かりづらいかもしれませんが、ご自宅のテレビのサイズ感と照らし合わせてご覧頂ければと思います。

実はこのテレビの相関図、テレビだけでなく、世の中に出回っている製品のほとんどに当てはまるもので、住宅設備のキッチンやバスなどの製品にも同じことが言えます。

 

ひと昔前までは、数十万円していた50型のテレビが、今では約10万円程度から買えるようになりました。

 

このように「価格」は「需要」と「供給」のバランスによって決まるのが市場の原理であるため、50型のテレビが10万円であるのに対して、少しサイズが大きくなっただけの70型が、10倍の価格になってしまうという形となり、「品質」と「価格」は単純に比例しないのです。

 

このような前提において、私たちは、製品群を以下の3つのゾーンに分けました。

「低価格ゾーン」「高コストパフォーマンスゾーン」「贅沢品ゾーン」です。

 

この3つのゾーンの中で、私たちが標準仕様に採用しているのが、「高コストパフォーマンスゾーン」の製品です。

例えば、液晶テレビで言えば、50型を採用するようなイメージです。

 

もちろん、同じゾーンの中で、もっと安い32型を採用した方がコストは下がりますが、32型と50型では、満足度が大きく異なりますよね。

このような場合は、価格差と満足度の差のバランスを考えながら、可能な限り、満足度の高いものをチョイスしています。

 

この辺りの選び方が、一般的な「品質軽視」のローコスト住宅メーカーとは大きく異なる点で、私たちのポリシーでもある「良い家を…」の部分に繋がっていると思います。

 

1歩間違うと贅沢品ゾーンに分類されてもおかしくない商品の中で、価格が急に上昇する境目(テレビの場合50型と60型の境目)を見極め、その直前に位置する製品を採用しています。

こうすることで、標準仕様の段階で「高品質」「低価格」の実現が可能になっています。

 

利益率って分かりづらい

よく「利益率」という単語を耳にしますよね。

物販関係のお仕事をされている方など、「利益率」に馴染みのある方は、パッとイメージできるかもしれませんが、利益率20%、40%って、単純に原価に1.2や1.4をかければいいわけではありません。

当然の話ではあるのですが、原価から算出する場合は、原価を(1.0-0.2)や(1.0-0.4)で割ることで販売価格がはじき出される形となります。

仮に原価1000万円の家を上記20%と40%の利益率で値付けした場合、どれくらい販売価格が違うのか、図示してみました。

利益率20%の場合は、販売価格が1250万円であるのに対して、利益率を倍にした40%の場合は、1667万円にもなるのです。

利益率を倍にした場合、利益額は単純に倍になるわけではなく、上記の例の場合は、約2.7倍にもなるんですね。

 

つまり、同じレベルの家でも、販売するハウスメーカーが設定している利益率の違いによって、上記のような販売価格の違いが出てくるということになります。

ハウスメーカーは各営業スタッフに最低利益率を下回らないように厳守させていますので、営業さんが「少しでも安くできるように頑張ります!」と言っても、頑張れる範囲はハウスメーカーが決めていると思って間違いありません。

同じ原価の同じ建材メーカーの商品を使った家が、このように大きく異なる価格で市場に出回っているのが現実です。

 

大量仕入れで原価を安くしている…等のトークは、業界でよく使われる営業トークですが、建築原価が上記の利益率の差を埋められる程に大幅に下がることはありません。

これは当初の価格設定だけに当てはまることではなく、その他の追加工事などにも厳密な利益率が設定されています。

利益率高めのハウスメーカーでプランを進めていくと、どんどん金額が膨れ上がっていくことになります。

 

もちろん、それだけ強気の利益率を設定できるメーカーは、それなりにブランド力を持っているメーカーがほとんどですので、そのブランド力を目当てに購入する場合は仕方ないと思いますが、全く同じシリーズの床材がA社を通すと12,500円/㎡で使えるのに、B社を通すと16,670円/㎡するとなると、なんだか不思議な感覚になりますね。

 

価格を抑えてある程度自由な家づくりをしたい場合は、「利益率の設定が低いこと」「自由設計に対応していること」この2点を満たしている会社に依頼することをお勧めします。

その場合、例えば、キッチンのグレードを高いものにしたい…等の要望にも応えてもらえる可能性が高いと思われますし、その際の追加費用も安くて済む。

つまり、よりグレードの高い建物を安価で手にすることができる…という結果となります。